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コラム

COLUMN
                 
2022.06.08
各業界の廃棄物処理

業務用冷蔵庫の処分方法とは?家庭用との廃棄方法の違いや注意点

飲食店やコンビニエンスストア等で使用される業務用冷蔵庫は、家庭用冷蔵庫と処分方法が異なります。そのため、どんな風に処分すればいいのか困っているという方が多いようです。
業務用冷蔵庫は基本的に「産業廃棄物」に該当するため、廃棄物処理法に則った処分方法が義務づけられています。
では、具体的にはどのように処分するのが「適正な処分」となるのでしょうか。今回は業務用冷蔵庫を処分する際の注意点や、適正な処分方法について詳しくご紹介いたします。

業務用冷蔵庫とは?

業務用冷蔵庫は、主にレストランなど飲食店の厨房やスーパーマーケットをはじめとする小売業で使用されます。家庭用冷蔵庫との違いについては、以下のようなものがあげられます。

  • 内装・外装共にステンレス製で、衛生面に配慮されている
  • 重量物でも保管できるように内部が加工されている
  • 食材に応じて温度と湿度の管理が細かくできる
  • 省スペースな「縦型」、作業台の兼用が可能な「横型」がある

その他にも、メンテナンスや安全性が考慮された設計になっている、使用電源の選択ができる、急速冷凍庫や保冷庫が内蔵されているなど、お店の規模や用途に応じたものが複数用意されています。

業務用冷蔵庫の種類

業務用冷蔵庫と一口に言っても、様々な種類がありサイズも機能も異なります。

横型タイプ、縦型タイプ、ショーケース、製氷機、その他にはお寿司屋さんや割烹でよく見るネタケースも業務用冷蔵庫に含まれます。

業務用冷蔵庫を処分する際の注意点は?

業務用冷蔵庫は、家庭用冷蔵庫と違い「家電リサイクル法」が適用されません。ほとんどの場合「産業廃棄物」に該当し、相応の処分方法が求められます。
では、どのような点に注意して処分手続きを行えばいいのでしょうか。ここでは、業務用冷蔵庫を処分する際の注意点についてご紹介いたします。

業務用冷蔵庫を処分する際の注意点は?家電製品との違い

家庭用冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象内となっており、指定の方法でリサイクルすることができます。家電リサイクル法では、「小売業者により引取りの義務化」「メーカーによる再商品化(リサイクル化)の義務」「消費者はリサイクル料金を支払う義務」が定義されています。
対して、業務用冷蔵庫は家電リサイクル法の対象外です。基本的には「産業廃棄物」に該当し、廃棄物処理法に則り処分する必要があります。
多くの場合は「産業廃棄物処理業許可」を持つ処理業者に委託し、処分する必要があります。許可を持っていない業者に依頼すると法律違反となりますので、必ず許可を持っている業者に依頼するようにしましょう。

フロン回収・破壊法を遵守する

フロン回収・破壊法は、オゾン層の破壊や地球温暖化の要因になるフロンを大気中に放出することを禁止する法律で、平成14年4月に施行されています。
業務用冷蔵庫には冷媒ガスとしてフロンが使われているため、処分する際には適切な方法でフロンガスを回収しなければなりません。フロンガスを回収する「第一種フロン類回収業者」と呼ばれる専門業者がありますので、依頼した上で産業廃棄物処理業者に依頼するようにするのがお勧めです。
※近畿エコロサービスでは、フロンガス回収済みの業務用冷蔵庫のみ、回収を承っております

業務用冷蔵庫の処分方法について詳しく解説!

ここからは、業務用冷蔵庫の処分方法について詳しくご紹介いたします。処分方法は3つあり、ご自身の都合や業務用冷蔵庫の状態によってお勧めの処分方法は変わってきます。よくご検討いただき、ご自身に適した方法で処分するようにしましょう。もし、産業廃棄物としての処理をご希望の際には、ぜひ弊社近畿エコロサービスをご検討ください。

1.新品の業務用冷蔵庫購入時に引き取ってもらう

新品の業務用冷蔵庫を購入する際、販売業者によっては古い業務用冷蔵庫を引き取ってくれます。安価で引き取ってもらえる他にも、ご自身で冷蔵庫の搬出を行わずに済むのが大きなメリットといえます。
ただし、引き取ってもらえるかどうかは、販売店によって異なります。必ず事前に連絡し、古い業務用冷蔵庫を引き取ってくれるかどうかの確認を取るようにして下さい。

2.リサイクルショップに売却する

状態がいい、壊れておらずまだ使えるといった場合には、リサイクルショップなどに売却するのもお勧めの方法です。業務用冷蔵庫を利用するのは主に飲食店などの店舗ですが、近年の店舗は機材にかかる費用をなるべく抑えたいという傾向があるため、常に一定の需要があります。使用できる業務用冷蔵庫であれば、リサイクルショップを含めた買取業者に依頼してみましょう。

3.産業廃棄物処理業者に依頼する

最もオーソドックスな方法が、産業廃棄物処理業者に依頼する方法です。上記でも簡単にご紹介したように、必ず「産業廃棄物処理業許可」を取得している業者を選ぶようにしましょう。
産業廃棄物処理業者では、必ず「マニフェスト」が発行されます。マニフェストとは、依頼した産業廃棄物が適正に処理されているかを確認するための書類です。
産業廃棄物の種類や数量、運搬業者名、処分業者名などが細かく記載されていて、処理を依頼した業務用冷蔵庫の最終処分までしっかり確認できるようになっています。
また、他に不要品があった場合にも一緒に回収してもらえます。特に、業務用冷蔵庫を運用している飲食店、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどでは多くのごみが排出されます。弊社近畿エコロサービスでは、一般廃棄物と産業廃棄物の分別など、様々な相談にも柔軟に対応させていただいておりますので、ぜひご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。
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業務用冷蔵庫の寿命・買替のタイミング

業務用冷蔵庫の寿命は使用状況にもよりますが、6年~10年の間が平均的です。

10年以上使用していても十分に使えることも多いですが、古い製品は消費電力も大きく、電気代が高くなります。

また、減価償却費として計上できるのは6年間となっており、基本的には業務用冷蔵庫の耐用年数は6年間といえます。

冷えにくくなってきた・故障したときに、6年以上使用していた場合は買替を検討することをお勧めします。業務用冷蔵庫であればリース契約も可能ですので、大きな出費を抑えたいときはリースも検討しましょう。

業務用冷蔵庫を含めた産業廃棄物の処分は「近畿エコロサービス」にお任せ下さい!

弊社近畿エコロサービスは、廃棄物処理業に長年従事しており、多くの自治体や官公庁様、企業様など数多くのお客様とお取引させていただいております。
また、弊社は廃棄物収集運搬業だけではなく、廃棄物処分業許可も所持しております。そのため、弊社で廃棄物の収集運搬から処理を一貫して行えるため、コストの削減が可能です。
フロン回収済みの業務用冷蔵庫を含めた産業廃棄物を、迅速に処分させていただきます。
業務用冷蔵庫を含めた産業廃棄物の運搬・処分はぜひ近畿エコロサービスにご相談下さい!

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