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COLUMN近年のプリンターは多機能化・高機能化が進んでおり、便利に愛用していらっしゃる方も多いでしょう。しかし、新しいプリンターに買い換えたい、ライフスタイルの変化で不要になったプリンターを処分したい時に、どうしたらいいか困ってしまう方が多いようです。
そこで、今回は家庭用・業務用プリンターを廃棄処分する際の注意点や廃棄処分方法について、詳しくご紹介いたします。
プリンターを廃棄する前に、いくつか注意点があります。この作業を行わずに処分すると思わぬトラブルの元となる可能性がありますので、必ず行った後、廃棄処分するようにして下さい。
多くのプリンターにはHDD(ハードディスク)が搭載されており、個人情報等の重要なデータが記録されていることがあります。HDDを付けたまま外部に廃棄処分を依頼すると、データが盗まれる可能性があり非常に危険です。HDDをあらかじめ取り外す、あるいはプリンターの本体設定から個人情報の消去をしておきましょう。
また、USBメモリやSDカードがプリンターに刺さったままの場合もHDDと同じく個人情報漏洩のリスクとなります。取り外してあるか、廃棄処分する前に再度チェックしておくと安全です。
プリンターを廃棄処分する前には、インクカートリッジやトナーカートリッジなどを取り外しておく必要があります。取り外した後のインクカートリッジ類は多くの自治体で
※燃えるごみまたは燃えないごみで廃棄処分
※専用の回収ボックスに投入してリサイクル
という方法が取られています。
大阪市でも、回収ボックスを設置しての回収を行っています。拠点回収場所に持ち込んで投入すれば完了です。ただし、忙しい等どうしても持ち込めない場合は「普通ごみ(可燃ごみ)」で出すようにアナウンスされています。
※大阪市・インクカートリッジの廃棄処分方法について
https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000201907.html
※回収ボックスが設置されている拠点回収場所について
https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000009050.html#8
ただし、個人による回収のみで、事業で排出されているインクカートリッジやトナーカートリッジなどは回収していませんので注意して下さい。
家庭用と業務用のプリンターは、廃棄処分方法が大きく異なります。家庭用のプリンターは自治体での廃棄処分やリサイクルが可能ですが、企業や店舗等で使われている業務用プリンターは、自治体で廃棄処分することができません。
業務用プリンターの廃棄処分方法は、以下の4つのみになります。
※プリンターの製造メーカーに連絡して回収を依頼する
※産業廃棄物処理業者に依頼して処分してもらう
※リサイクルショップで売却する
※ネットオークション・フリマアプリを使って売却する
メーカーに依頼する際には自社のプリンターやインクドラム等を回収するサービスを行っているか、あらかじめ確認しておくことをお勧めいたします。
ここからは、家庭用・業務用プリンターの処分方法についてご紹介いたします。プリンターの状態やご自身のライフスタイルに合わせて、最適な方法で処分するようにしましょう。
家庭用で使用しているプリンターは、自治体での処分が可能となっています。ただし、どのような区分になっているかは自治体によって異なりますので、事前にホームページや電話で確認しておくと確実です。
多くの自治体では、粗大ごみや小型家電リサイクルの対象として、自宅回収を行っているようです。
お住まいの自治体での処分方法をしっかりチェックし、誤った方法で出さないように注意しましょう。
新しいプリンターを購入するために古いプリンターを処分したい場合は、家電量販店で「下取り」を依頼することで、安価かつ手軽に処分ができます。
店舗によっては、新しいプリンターの購入をしなくても回収サービスを実施している場合がありますので、店舗まで持っていける方は一度問い合わせてみることをお勧めいたします。
まだ購入して間もないプリンターや正常に動作するプリンターであれば、リサイクルショップでの査定を受けて買い取ってもらえることがあります。
目立った外傷が少なく、製造から約3年以内のプリンターは需要が多いため、買い取ってもらえる確率が高まります。反面、正常に動作しないもの、傷や破損、劣化が激しいものは買取拒否されることが多いので注意して下さい。
近年ではスマートフォン等で手軽に売買ができるネットオークションやフリマアプリが非常に充実しています。リサイクルショップであまり高値がつかなかった場合でも、ネットオークション・フリマアプリに出品することで、希望の金額で買い取ってもらえる可能性が高まります。
ただし、リサイクルショップのように「買い手が絶対に存在する」わけではなく、見つかるまで根気強く待つ必要があります。さらに、梱包や発送も自分で行わなければならず、手間に感じる方も多いでしょう。普段から使い慣れている方に向いている方法といえます。
業務用のプリンターは、メーカーが不要になった自社のプリンターを回収・処理を行ってくれるサービスがあります。信頼できる方法で確実に処分してくれるため、特に業務用プリンターではお勧めの方法です。
ただし多くのメーカーで「回収料金」と「処理料金」を設定しています。どの程度の費用がかかるのかはメーカーによって異なりますので、事前に問い合わせて確認しておくことをお勧めいたします。
家庭用・業務用に関わらず処分が可能であり、すぐに処分したい時やプリンター以外にも不用品が多数ある場合は、産廃業者への処分依頼がお勧めです。
最短で即日の回収ができ、どんな状態のプリンターでも回収・廃棄処分ができます。処分に時間や手間をかけたくない、不要な家具家電等も一緒に処分をして欲しい際には、産廃業者への依頼がお勧めです。
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大阪市におけるプリンターの廃棄方法はどうなっているのでしょうか。まず、プリンターは「小型家電リサイクル」の対象となっているため、宅配便による自宅回収を行っています(有料)。また、最大の辺または径が30cmを超えるプリンターは「粗大ごみ」に該当するため、ホームページを参考にしながら規定の手続きを行った上での搬出が必須となります。30cm以下で、リサイクル回収へ出せない場合は「普通ごみ」へ出すようにして下さい。
参考URL:大阪市・品目別収集区分一覧表
https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000201907.html
弊社近畿エコロサービスでは、個人の方からあらゆる業種の方まで、家庭用・業務用プリンターの回収と廃棄処分を行っております。
※プリンター内のインクを全て使い切った状態での回収のみ行っております。
業務用の大型プリンターも、熟練の弊社スタッフが養生作業から運び出しまで全て行いますので、お客様のご負担はございません。早急にプリンターや不用品を片付けたいという方にも非常に高評価をいただいております。
プリンターの廃棄処分をご検討の際には、ぜひ近畿エコロサービスにご相談下さい!
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