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コラム

COLUMN
                 
2022.09.24
粗大ごみ・不用品回収

タイヤの正しい廃棄処分方法とは?廃棄にかかる費用相場もご紹介

古くなって使わなくなったタイヤをそのまま車庫に置きっぱなしにしている…という方が多いようです。重い上に数があり、運び出すのにも一苦労なタイヤは、どのように処分すればいいのか迷いがちです。
そこで、今回はタイヤの正しい廃棄処分方法を「プロ目線」で解説!さらに、タイヤ処分の目安や注意点、廃棄にかかる費用相場も合わせてご紹介いたします。

いつタイヤを交換すればいい?タイヤ廃棄処分の「目安」について

タイヤはゴムや金具等複数の部品で構成されていますので、使用していけば必ず劣化し、交換しなければならない時が来ます。では、いつ交換するのが適切なのでしょうか。ここではタイヤを交換・処分する際の「目安」について詳しくご紹介いたします。

タイヤに大小のヒビが出てきた際

長期間タイヤを使用し続けていると、タイヤのゴム部分が劣化してヒビが入るようになります。この状態で走行を続けると、パンクや車の走行中にタイヤが破裂してしまう「バースト」と呼ばれる現象が起こりやすくなり、非常に危険です。
ヒビが入っているタイヤは、明らかな「交換時期」といえます。できるだけ早めの交換をお勧めいたします。

タイヤの溝が無くなってきている際

タイヤの溝が無くなってきているのも、交換目安の1つです。大手タイヤメーカーのブリジストンは、「制動距離が急激に大きくなる残り溝4mmが、夏タイヤを安全に使用できる寿命の限界」と解説しています。(参考URL:https://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/lifespan/
さらに、残っている溝の深さが1.6mmになると「スリップサイン」と呼ばれるマークが出ます。タイヤに三角のマークが表示され、この状態でタイヤを使い続けると「整備車両不良」として車検が通らない他、「道路交通法違反」となり、2点の違反点数と反則金が科せられます。
タイヤの溝には十分注意し、できればスリップサインが出る前に交換するのが理想的です。

タイヤのワイヤーが見えている際

溝がなくなっても使い続けていると、タイヤの骨組みであるワイヤーが見えてきます。ワイヤーが見えてしまうのは、いわばタイヤの「最終警告」であり、速やかに交換しなければなりません。
タイヤのワイヤーが見えている状態で運転し続けることは、上記と同じく車検が通らない他、「道路運送車両保安基準違反」として3ヶ月以内の懲役または5万円以下の罰金が科せられます。
完全な法律違反となりますので、必ずワイヤーが見える前に交換して下さい。

タイヤは基本的に「自治体での廃棄処分」ができない

タイヤは基本的に「自治体での廃棄処分」はできません。というのも、使用しなくなったタイヤ(廃タイヤ)は「適正処理困難物」に指定されていて、ごみとしての廃棄処分が難しいためです。
また、タイヤはリサイクルがしやすい物品です。廃タイヤの約90%は、歩道舗装の材料として使われたり、緩衝材や建材になって公園やスポーツ施設等で利用されていきます。
ただし、自治体の中には追加料金を支払うことで、粗大ごみ等として回収してくれる地域もあります。
お住まいの自治体のホームページ等を確認して、タイヤが廃棄可能かどうか事前にチェックするようにしましょう。

タイヤの廃棄処分方法と費用相場について解説!

ここからは、実際にタイヤを廃棄処分する方法と費用相場についてご紹介いたします。持ち運びの手間や費用相場を鑑みながらご検討下さい。

1.ガソリンスタンドに回収・廃棄処分を依頼する

有人のガソリンスタンドであれば、タイヤの回収・廃棄処分を受け付けていることがあります。パンクや降雪等に備え、タイヤに関連するサービスを行っていることが多いためです。
ただし「全国どの店舗でも必ず回収している」ということではなく、ガソリンスタンドの運営会社や店舗によって異なるので、事前の問い合わせは必須です。
費用は1本につき約300円~500円前後とされていますが、1000円程度の費用を設定している店舗もありますので、持ち込む前に聞いてみることをお勧めいたします。

2.タイヤ販売店・カー用品店で廃棄処分してもらう

タイヤを新しく購入した際、使用中の古いタイヤとそのまま交換してもらうサービスを利用する方法です。店舗によっては購入しなくてもタイヤを引き取ってもらえます。利便性が高く、多くの方が利用している方法です。
注意していただきたいポイントとしては、タイヤ販売店・カー用品店ではタイヤについているホイールの有無や車から取り外す必要があるかどうかで費用が変わってきます。原則として、ホイールがついていて、車体から取り外しをしなければならない状態だと「手数料」として値段が上がります。
できる限り取り外しをした状態で持っていくと、安価で引き取ってもらえます。費用相場は、タイヤ1本あたり約500円前後です。

3.ディーラーに引き取ってもらう

車を購入したディーラーでも、不要になったタイヤの廃棄処分を受け付けています。店舗によってはタイヤ単独での引き取りも受け付けていますが、タイヤ交換と同時に引き取るのが一般的です。
カーディーラーに依頼する大きなメリットとして「現在乗っている車の専門的なアドバイスが受けられる」点があげられます。車の状態やメンテナンス状況はもちろん、タイヤも交換・処分しなければならないのか、それともまだ使用できる範囲内なのか等、車の状態と照らし合わせながら総合的な判断を的確にアドバイスしてくれます。タイヤだけではなく、車も不安な点がある場合には、ディーラーへの相談がお勧めです。
費用相場は、タイヤ1本で500円~600円程度に、工賃が1000円ほどかかります。

4.整備工場・点検工場等に廃棄処分を依頼する

普段からお世話になっている自動車整備工場や点検工場があれば、そちらに廃棄処分を依頼してみましょう。
特に、個人経営の自動車整備工場と懇意にしていると、全国チェーン店に比べて規定や縛りが厳しくないため、良心的な対応が期待できます。
費用相場は250円~500円程度で、他の方法と大きな変わりはありません。いつも利用している工場があれば一度問い合わせてみてもいいでしょう。

5.産廃業者に処分を依頼する

タイヤが2、3セットあり持ち運びが難しい、手間をかけずに短時間で廃棄処分して欲しいといった際には、産廃業者への廃棄処分依頼がお勧めです。
大量のタイヤもトラックですぐに運び出してくれる他、不要な家具家電や雑貨等があればそちらもまとめて持っていってくれます。
費用相場は、運搬費用等もあり1本あたり1000円~2000円と少し割高ですが、どんなに大量でもすぐに持っていってくれ、依頼主の負担がほとんどないのが大きなメリットとなります。特にタイヤのセットが複数ある方には重宝する方法となるでしょう。

大量のタイヤもしっかり適切に廃棄処分を行います!近畿エコロサービスにご相談下さい

弊社近畿エコロサービスでは、大阪府や奈良県、京都府、兵庫県、和歌山県等近畿一円を中心に、多くのエリアで活動し、大量のタイヤや産廃物の処分を精力的に行っております。
お客様に、面倒な運び出しや養生等のご負担は一切おかけしませんのでご安心下さい。タイヤの他にも、タンス、食器棚、ベッドといった家財、さらには洗濯機や冷蔵庫といった大型家電も回収と廃棄処分を行います。
大量のタイヤを適切に素早く廃棄処分したい際には、ぜひ近畿エコロサービスにご相談下さい!
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