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COLUMN新型コロナウイルス感染症の流行により、在宅ワークが増加し、職場だけではなく自宅でもオフィスチェアを購入して仕事をする方が多くなりました。
使っている間は身体への負担が軽減され、非常に便利なオフィスチェアですが、普通の椅子と比べて重さがあり、大きな家具です。新しいオフィスチェアに買い換えよう、今ある古いオフィスチェアを処分したいとなった際「どうやって処分したらいいのかわからない」という方が多くいらっしゃいます。
そこで、今回はオフィスチェアの正しい廃棄(処分)方法について、プロ目線から詳しくご紹介いたします。
家庭から出たオフィスチェアは、「家庭系一般廃棄物」として、自治体の粗大ごみで処分が可能です。
自治体の粗大ごみで回収してもらう際には、手続きと処分費用が必要です。手順は以下の通りとなります。
1. 電話やインターネットで、自治体の粗大ゴミセンターに申し込む
2. 必要費用分の有料ごみ処理券を、コンビニ等の取扱書で購入する
3. 購入した処理券に、氏名や日付等を記入してオフィスチェアに貼る
4. 収集日に指定した場所に運ぶと、回収してもらえる
粗大ごみとしての費用は、自治体によってことなります。一例として大阪市は、1つ400円での回収です。
(参考:大阪市|粗大ごみ処理手数料一覧表)
また、ガスシリンダー(ガス圧で高さ調整を行う部品)が取り付けられているオフィスチェア等は、例外として粗大ごみとして回収していない自治体もあります。
細かな処分やルールについては、必ずお住まいの自治体のホームページ等を確認するようにしましょう。
事業所で使用していたオフィスチェアは「法人利用」と判断され、産業廃棄物に該当します。一般的な家庭ごみのように自治体に出すことはできません。
産業廃棄物には「廃棄物処理法」と呼ばれる法律が適用されます。法律内では「法人利用のごみは、事業者が適切に処分しなければならない」という旨が記載されています。
処分する方法は、専門業者へ買取してもらう、法人向けの粗大ごみ回収業者、不用品回収業者を利用して処分する等が適切な方法となります。
費用は業者によって差がありますので、事前にチェックしておくと安心です。
上記では最もベーシックかつ代表的なオフィスチェアの処分方法をご紹介しました。しかし、オフィスチェアの処分方法はそれだけではありません。工夫して粗大ごみから一般ごみとして出す、リサイクルショップへ買い取ってもらう、不用品回収業者へ依頼する等複数の方法があります。
ここからは、オフィスチェアの処分方法を4つご紹介いたします。ぜひご自身に合った処分方法で、負担の少ない方法を見つけてみて下さい。
シートや背もたれ部分、キャスター等を、工具を利用して分解することができれば、粗大ごみではなく一般ごみとして出すことができます。
ただし、注意する点も複数ありますので気をつけなければなりません。
※ガスシリンダー付き等、分解が難しいオフィスチェアがある
※分解しても粗大ごみ扱いになる自治体がある
※怪我のリスクがある
特に「分解しても粗大ごみ扱いになる」は分解する意味がないので無駄に手間だけかかる結果になってしまいます。作業を行う際には、事前に自治体へ問い合わせておきましょう。
ほぼ未使用に近かったり、状態の良いオフィスチェアであれば、リサイクルショップへ持ち込むと有料で買い取ってもらえる可能性があります。
オフィスチェアであれば、有名ブランドや人気メーカーの商品、傷や汚れ、破損箇所等を確認されます。キレイな状態のオフィスチェアであれば、納得のいく価格を提示してもらえるかもしれません。
ただし、リサイクルショップへ持ち込んでも、買い取ってもらえなければ無駄足になってしまいます。できるだけ、出張で査定をしているリサイクルショップを探して依頼するようにしましょう。
リサイクルショップへ持ち込むよりも、高価格で買取先が見つかるかもしれない方法としては、フリマアプリ・ネットオークションへ出品する方法があります。
店舗に持ち込む手間もなく、売買が成立すれば自宅からの発送ができます。
しかし、売買の成立までには時間がかかります。売りたいオフィスチェアの写真撮影や状態の記入、買取希望のユーザーとのやり取り等、細かな手間が掛かる上、相手とトラブルになる可能性もあります。
また、オフィスチェアは大きいので、発送料等を考慮して価格を決める必要があります。
普段からフリマアプリ・ネットオークションを使っている方向けの方法といえるでしょう。
最もお勧めできる方法は、不用品回収業者を利用して回収してもらう方法です。個人・法人問わず回収を請け負っている業者が多く、オフィスチェア1点からの処分にも対応しています。
また、大量にオフィスチェアを処分したい、他に処分したいものがあるなら、不用品回収業者へ依頼することにより、まとめて回収してもらえて非常に便利です。
特に、都合の良い日時に対応してもらえること、手間がかからないことは大きなメリットとしてあげられます。他の方法では手間と時間がかかりますが、不用品回収業者ではほとんど1日で済んでしまいます。
手早くオフィスチェアを処分したい、余計な手間や時間をかけたくないといった場合には、不用品回収業者へ依頼してみて下さい。
近畿エコロサービスサービスは、個人の方からあらゆる業種の方まで、粗大ゴミや不用品の回収処分を承っております。もちろん、重いオフィスチェアも、お客様の手を煩わせることなく回収させていただきますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
また、弊社の熟練スタッフは「お客様にご負担をかけない」のをモットーとしております。養生作業や運び出し、エレベーターの無い階段からの運び出しも喜んでお引き受けさせていただきます。
オフィスチェアだけではなく、ご不要になった家具や日用品、家電製品、古紙といった不用品や粗大ごみの回収処分、事務所や店舗等の移転または閉鎖による大掃除や引っ越しごみ等も受け付けております。
重いオフィスチェアもしっかり回収いたします!ぜひ近畿エコロサービスにお任せ下さい。
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