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コラム

COLUMN
                 
2019.10.24
各業界の廃棄物処理

産業廃棄物の処分料を安く済ませる3つのポイント

事業所から出るゴミは、「一般廃棄物」と「産業廃棄物」に2つに分けられます。
このうち、産業廃棄物処理法で定められた20品目に該当するものは、すべて産業廃棄物として処理が義務付けられています。

どちらも「事業にともなって発生するゴミ」にあてはまりますが、産業廃棄物は「収集運搬業」と「処分業」両方の許可証を持っている業者でないと処分が行えません。
ですが、コツさえつかめば、産業廃棄物も他のゴミ同様に処分料を安く抑えることも可能です!
今回は、産業廃棄物の処分料を安く済ませる3つのポイントについてご紹介いたします。

産業廃棄物の処分費用を安く済ませるには

①混載は避け、品目ごとにしっかり分ける

産業廃棄物には、木くずや金属くずなど、色々な種類があります。
これらすべての産業廃棄物を混ぜて出すことは可能です。
しかし、廃棄物の品目は「混合廃棄物」となり、それぞれ品目ごとに分けて出すよりも、処分料が割高になってしまいます。
なぜなら、品目ごとに処分料が異なるからです。
色々な廃棄物を混ぜてしまうと、一番処分料が高い廃棄物に合わせて処分料が決まることが多いため、どうしても費用が高くなってしまいます。
できるだけ品目ごとに分ければ、適正な料金で処分が受けられるため、処分料を抑えることが可能なのです。
少し手間にはなりますが、混載は避けて、品目ごとにしっかり分類し、処分料を抑えましょう。

②処分場へ直接持ち込む

処分場まで持ち込みを行えば、その分収集運搬料を浮かせることができます。
収集・運搬を自力で行える車両があり、人員を確保できるのなら、ぜひ処分場へ直接持ち込みましょう。
大阪の産業廃棄物処理は持ち込み処分がオススメ!業者の選び方や注意点も解説!

③廃棄物をできるだけ水に濡らさない

廃棄物は処分するもののために、扱いが雑になってしまいがちです。
しかし、廃棄物は水分を含んで膨張してかさが大きくなったり、性質が変わったりして、処分料があがってしまうものがあります。
廃棄物の保管場所がなかなかとれず、屋外に置いておく場合もあるかと思いますが、できるだけ濡れないように注意することが重要です。
とくに「石膏ボード」は、水に濡れるとリサイクルができなくなってしまう場合もあり、処分料がさらに高くなってしまいますので、十分注意しましょう。

産業廃棄物処理業者を見直すことも大事!


産業廃棄物の処分料は、おおよその相場はありますが、費用自体は業者ごとに異なります。
そのため、処理業者を見直し、処分料が適正かどうかを確認することも大切です。

業者ごとに、処分が得意な品目が異なる

処理業者にも、品目によって得意なものと不得意なものがある場合は少なくありません。
例えば、自社水処理施設がある処理業者の場合、汚水などの「水」に関する処分は得意な場合が多いです。
その一方で、「廃油」や「廃酸」など、まったく異なる品目に関しては、処理が不得意という場合もあるのです。
水と油は真逆の存在ですから、得意・不得意があることにも納得できますよね。
このように、品目ごとにそれぞれ処理を得意としている業者に処理を振り分けることができれば、処分料もより抑えることが可能です。
産業廃棄物処理業者は、1社のみにしぼらず、品目ごとに複数の業者へ依頼することも検討してみましょう。 
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