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大阪の不用品回収・粗大ごみ・産業廃棄物処理なら近畿エコロサービス株式会社

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コラム

COLUMN
                 
2020.08.12
各業界の廃棄物処理

お店の改装や引っ越しででた不用品の賢い処分方法を紹介

お店の改装や引っ越しで出る不用品の品目は?

お店の改装・引っ越しに際して出る不用品は、以下のものが多いようです。

  • 商品陳列用什器
  • テーブル・椅子
  • 厨房機器
  • 食器類
  • バックルーム備品
  • 壁・床・天井材

これらは廃棄物処理法に基づき、産業廃棄物として処分しなくてはなりません。

知っておこう!「廃棄物処理法」とは?

業者

廃棄物処理法は、1970年に公布された廃棄物処理に関する法律です。
廃棄物の排出抑制や適切な分別・保管・収集・運搬・再生・処分などの処理から生活環境を守ることを主旨としています。
この法律が成立した当時は高度経済成長期により様々なものが生産され、同時に多くの廃棄物が発生したこと、その廃棄物により公害などの被害が出たことから、公衆衛生の向上や公害問題、生活環境の保全が議論され、制定されたのがこの法律です。
時代や廃棄物の現状に合わせて改正され、直近では2019年に改正が行われています。
特に産業廃棄物に該当するものに関しては、責任の所在や許可・監督の管轄、業者や施設の基準まで厳格に定められています。

産業廃棄物はどうやって処理される?

産業廃棄物は保管から収集運搬、処分という流れで処理が行われます。
この流れにおいて、排出事業者は自ら処理するまたは委託するに関わらず性格環境の保全上支障が出ないように処分する責任があります。
基本的にはそれぞれの基準に則って処分され、最終処分は埋立処分となります。
ただ、産業廃棄物の種類によっては「中間処理」が設けられていて、中間処理は焼却や脱水、破砕、中和等が行われています。
さらに処理がされて埋立するとしても環境への負担は非常に大きなものになるため、できる限り減量化を図るために、再生利用が可能なものに関しては「再生利用」や「再資源化」を行うよう求められています。

お店の改装や引っ越しで出た不用品を処分する時に気をつけたいこと

適正に申告した上で、不用品の処理を委託する

法人はもちろんですが、個人事業主についても不用品を処分する際には、法律で産業廃棄物管理表(マニフェスト)の発行や管理が義務付けられています。
時折処分費用を安価に抑えるために個人(=事業主ではない)と偽って業者に処理を依頼する方がいますが、個人の不用品処理との金額差はほとんどありません。
マニフェストを交付しないで不用品を処分した場合には1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科されます。必ず個人事業主と申告した上で、不用品の処理を委託するようにして下さい。

周辺への迷惑にならないよう、迅速な対応をしてくれる業者に依頼する

不用品を何日にも渡って店舗先や商店のまわりに放置しておくことは、景観の問題や臭い、カラスや野良猫に汚されるといったトラブルも考えられます。特に改装時には、そのまま同じ場所で商売を続けていくということでもありますから、できる限り早めに処分し周辺への配慮を心がけるようにしましょう。
産業廃棄物処理業者の中には、土日祝日でも回収を行ってくれる業者や夜間の回収に対応している業者もいます。問い合わせ後の見積もりから回収・処分までスピーディーに対応してくれる業者がお勧めです。

個人情報の取り扱いに気をつける

お客様や従業員の個人情報が含まれている書類等を処分する際には、個人情報の漏洩に気をつける必要があります。万が一お客様の個人情報の漏洩させてしまうと、会社の信頼関係に大きく影響します。
できるだけ、プライパシーマーク等を取得していて、個人情報の取り扱いに力を入れている業者へ依頼するようにしましょう。
特にパソコンやOA機器といった残存データには、個人情報が多く含まれています。個人と偽ってリサイクル業者への処理を依頼すると、漏洩につながる可能性もあります。必ず適正に処分するようにして下さい。

適正な産業廃棄物業者を選ぶには?

十分な営業年数・実績がある業者を選ぶ

産業廃棄物は法に則り、適切に処理しなければ排出事業者が罰則を受けます。十分な営業年数や実績があれば、信頼できる業者だといえるでしょう。法令を遵守し、適切でスムーズな処理を行っている業者を選択するようにしましょう。

個人情報の取り扱いに力を入れている業者を選ぶ

特にパソコンや周辺機器、業務に関わる重要書類を処分する際には、顧客情報や従業員情報等の個人情報の漏洩に気をつける必要があります。個人情報の適切な取り扱いを徹底している「Pマーク」取得業者を選ぶことが大切です。

どんな不用品でも処分してくれる業者を選ぶと楽に

産業廃棄物の他にも、オフィス家具やOA機器、業務で発生した重要書類、店舗の備品等あらゆる不用品を取り扱っている業者を選ぶと、改装や引っ越しも楽に進みます。

お店の改装・引っ越しで出た不用品は「持ち込み」が便利!

弊社では、産業廃棄物の「持ち込み」をお勧めしています。
理由としては以下のようなものがあげられます。

回収・運搬に必要なコストを削減できる

産業廃棄物をお持ち込みいただく最大のメリットは「コストを削減できる」ことです。
通常、回収を依頼する場合は、産業廃棄物を回収・運搬を行うための人件費が別途かかってしまいます。そういったコストを含んだ処理料金となるため、割高になってしまうのです。
しかし、お持ち込みいただくことで、運搬に必要な車両費や人件費がかからず、大幅なコストの削減になります。

保管しておく必要がない

お店の改装や引っ越しで一度に大量の産業廃棄物が出てしまった場合、保管場所に困るかもしれません。産業廃棄物の保管場所は、法律によって厳正に決められているため、適当に保管すると違法行為になります。
お持ち込みいただくと、この「保管場所」が不要となります。素早く産業廃棄物を処理したい方にお勧めの方法です。

産業廃棄物を他社に見られずに済む

お店から出る産業廃棄物であっても、保管しておくと他社やお客様の目についてしまう場合があります。その点も、お持ち込みいただければ安心です。
弊社では、産業廃棄物をお持ち込みいただいた場合は、破砕機やユンボを使用して粉砕処理し、プライバシーを完全に守れるよう、注意を払って処分を行っています。

産業廃棄物の持ち込みや処分の際は、ぜひ近畿エコロサービスへご連絡下さい。