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コラム

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2020.10.25
各業界の廃棄物処理

自転車のおすすめ廃棄方法5選!防犯登録の手続きについても解説

自転車のおすすめ廃棄方法5選!防犯登録の手続きについても解説

移動で手軽に使える自転車は、近年「一人に一台」持っているご家庭も多いですよね。ちょっとした買い物や外出に役立ち、非常に便利です。
その反面、自転車の「廃棄」は少しハードルが高くなっています。そもそもどうやって処分したらいいのかわからず、ご自宅に放置してしまっている方も多いようですね。
今回は、自転車の正しい処分方法や自転車に欠かせない「防犯登録」の抹消等についても詳しく解説していきます。

自転車の正しい廃棄方法5選

1.粗大ゴミとして出す

最も手間をかけずに自転車を処分して邪魔にならないようにする方法の1つに、自治体に粗大ゴミとして出すというものがあります。
粗大ゴミとして出す場合には、基本的にこれらの手順が必要です。

  • 自治体に電話連絡をする
  • スーパーやコンビニエンスストアで粗大ゴミ収集券を購入する
  • 指定日に購入した収集券を貼り付け、収集場所に持っていくまたは家の前に出しておく

収集券を事前に入手する手順を踏むため、処分に際して費用が必要となりますが、タイヤがパンクしていても回収自体は問題なくできますので、状態を問わず処分が可能です。

2.指定収集場所へ持ち込み

自転車はゴミ処理場でも収集が行われています。大抵の場合郊外に設置されていますので、そこまで自転車を持ち運ぶのが少し大変ですが、重量に対して数百円と非常に安価で済みます。
自転車が何台かある場合や、それ以外にも廃棄したい家電等がある場合にはまとめて持って行って廃棄してもらうことも可能です。ただし、テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンといった家電については料金が異なりますので注意して下さい。

お住まいの地域のゴミ処理場の場所については、パソコンやスマートフォンで簡単に調べられます。最近では予約制も行われていて、インターネットや電話等での事前連絡が必要な場合もあります。
必ずチェックしておきましょう。

3.引き取り業者に依頼する

自治体への回収を依頼するのではなく、回収業者を利用する方法です。収集している場所まで持っていく手段がない、または時間をかけず処分したい場合は、引き取り業者に依頼すると家まで引き取りに来てくれます。手間が省けるのが大きなメリットです。

さらに、回収の依頼を出してからすぐに引き取りに来てくれる場合も多く、自治体ではできない「即日」の引き取りも可能です。直ちに不要になった自転車を処分したい時に手早く引き取ってもらえるでしょう。

ただし、回収業者に依頼すると粗大ゴミに出す時や指定収集場所に持ち込むよりも費用が割高になります。また、認可を受けていない業者が違法に回収を行っていることもあります。
必ず各自治体に一般廃棄物収集運搬業許可証を得ているか、引き取り証明書を発行してもらえるかを確認し、正規の業者に依頼するようにしましょう。

4.サイクルショップで処分する

一部サイクルショップでは、持ち込むことで廃棄が可能です。全国チェーン店等で1000円程度の費用で引き取ってもらえます。
こうしたお店では、自転車防犯登録所も兼ねていますので、事前に防犯登録の抹消を行う必要もありません。持ち込んだ際、登録抹消の手続きを一緒に行えます。

5.フリーマーケットサイトで売却する

最近は、メルカリやジモティなどで自転車を売却する方も増えています。
メルカリは郵送に手間がかかりますが、ジモティは近隣で自転車が欲しがっている人がいれば、取りに来てもらえ、郵送しなくてもいいというメリットがあります。
手軽に売却でき便利なフリーマーケットサイトですが、自転車の場合は防犯登録の抹消手続きをしないとマナー違反になりますので、十分ご注意ください。

自転車の「防犯登録」は廃棄時に必ず抹消手続きを!

防犯登録を抹消しなければならない理由

粗大ゴミとして出す場合や回収業者に依頼する際にも、防犯登録の抹消は必須です。収集前に盗難に遭い、犯罪等に使われてしまった際トラブルに巻き込まれる可能性があります。
ただし、防犯登録の期限が切れている場合は不要です。防犯登録の有効期限は7~10年ですので、自転車をよく確認してみましょう。
期限が切れていれば、防犯登録は自動的に抹消されます。継続して使用する場合には、再度防犯登録(登録料500円)を行う必要があります。

防犯登録の抹消や変更の方法は?

防犯登録の抹消や変更の手続きを行えるのは、各都道府県の自転車防犯登録所の看板がある自転車販売所または警察署となります。
ただし、地域によっては警察署で抹消の手続きが行えない場合もありますので確認してみて下さい。

防犯登録の抹消や変更は、購入した店舗に限定されているわけではありません。どこの自転車販売店でも、自転車防犯登録所の看板があるお店なら登録抹消の手続きができます。
登録抹消にかかる手数料はほとんどの地域で無料です。
手続きの際には

  • 防犯登録を済ませた自転車本体
  • 自転車防犯登録カード(お客様控え)
  • 身分証明書

が必要になります。また、手続きには登録者本人もしくは同居している家族が行く必要があります。
ちなみに、「自転車防犯登録カード」とは、最初の防犯登録時に保証書と一緒に渡されるものです。万が一紛失してしまった場合には、保証書または車体番号が記入されている領収書でも代用可能です。
全く何もない場合には、自転車商防犯協会に電話で問い合わせ「自転車防犯登録番号抹消・廃車願い」を受取り、提出すれば手続きができます。

自転車の「放置」は絶対にしないで下さい

自転車の放置はトラブルの元

近年、自転車の「放置」が大きな問題になっています。放置自転車は歩行者等の通行に支障があるため、自治体では放置禁止区域内の道路や駅前広場等公共の場所に放置された自転車を随時撤去しています。
時折自転車を「捨てる」ために放置する方もいるようですが、防犯登録がされていればそのまま犯罪に加担することになる可能性があり、大きなトラブルの要因となります。
さらに、景観の悪化や高齢者や身体に障害のある方の通行、防災・緊急活動の妨げになり多大な迷惑や危険を及ぼします。
自転車の利用は正しく、最寄りの自転車駐車場を利用する等して自転車を放置しないよう気をつけて下さい。

大量の自転車廃棄は「近畿エコロサービス」にご相談下さい

ご家族分の自転車を一気に処分したい、何台も自転車があって困っている…とお悩みの方はぜひ弊社にご相談下さい。弊社ではご連絡を受けてから迅速にお見積もりやご契約を行い、回収にお伺いします。
お客様のケースに沿った車両でお伺いし、搬出作業は全て弊社社員が行いますので、安心してご依頼いただけています。
大量の自転車廃棄の際は「近畿エコロサービス」にご連絡下さいませ。

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